TGCからの一言
このページを開いてくださった皆さんに心から感謝を申し上げます。きっと、というか間違いなく皆さんはゴスペルミュージックに興味があってこのサイトを開かれたのでしょう。せっかくですので、TGCに参加される方に知っておいて欲しいことをお話したいと思います。
T.G.CはChristianityを大事に活動するゴスペルグループです。ですので、練習の前と後に短いお祈りをします。また、練習の合間に聖書を読む時間を持っています(5分ぐらい)。TGCではゴスペル本来の意味を参加するみんなに味わってほしいので、こうした時間は欠かせないものとなっています。
とはいえ、T.G.Cでは、教会の礼拝に出なさいとかそういう強制はいっさいありません。また特定の教会との関連はありません。実際メンバーの中でクリスチャンの割合は10%ぐらいです。大事なことはゴスペルについて「知ること」と「感じること」です。ゴスペルを歌うことで感じる「何か」を心の中で大切にしてもらいたいと思います。
たとえば「私、クリスチャンでないのにゴスペルを歌っちゃっていいの?」という声を聞きます。結論からいえば「それでいいじゃん別に」です。そういう思いを持つことがまず大事なことで、歌い続けることにこそ意味があると思うんです。その答えはきっとそれぞれに神様がふさわしい形でいつか示してくれると信じています。
もう一つゴスペルでは「ステージに立つ」ことに重きをおいています。TGCもステージの回数は多い方だと思います。「ゴスペルは歌ってみたいけど、ステージに立つのはなあ…」という方もいらっしゃるでしょう。「そもそも、私みたいなドシロートが人前で歌っちゃっていいわけ?」とか。
ゴスペルでは歌の技量は大事なことではありますが、それが第一ではありません。それ以上に大切なことは「歌を通じて、生きることの喜びを知ってほしい」ということです。ステージに立ってみると、お客さんたちが笑顔を向けてくれたり、あるいは涙を流して聴いてくださったりするという経験をもちます…どうして?
きっとそれは一緒に歌う仲間と、お客さんと心が通じ合った瞬間なんだろうと思います。そして自分が誰かの力になれた、誰かの心の支えになれた、それは貴方にとっての心の支えにもなるはずです。
皆さんがそれぞれ好きなことをやることで、自分が癒されて元気になれるだけでなく、誰かと繋がりを持つことができたり、感謝の気持ちを持つことができたり、誰かの力になれたとすれば、こんなに幸せなことはないのではないでしょうか?
これを読む皆さんと一緒に、素晴らしいゴスペルクワイヤをつくって行きたいと心より願っております。you're welcome!!